2005.03

05/03/26

今日の気分、でもやっぱり豆乳なんだけどね。/ diary

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昨日、スプーマでのライブにいらしてくださったみなさん、ありがとう。
また、雨が降った。すごい威力。ここまできたら私の雨女も相当なもんだ。
こんなに歌う日に雨が降るのなら、雨が降らなくて困っている国へ出向て・・・なんて思ってもみたが、どうなんだろう?・・・以外とだめだったりして(笑)

今日はまた一気に冬が戻ってきた感じ。
本当に、体がついてゆかない。
油断すると、あっと言う間に体調をくずします。
で、健康おたくの私がここ2年、ん〜3年くらい飲み続けているもの!!
”豆乳”です。
でも、今日は麦芽コーヒーにしてみました。これ大好物。
ここ1年くらいは無性に”豆”が食べたい日、というのがある。なんだろうなぁ?
それでもまだまだ、体が欲している物、を感じきれなくて、めちゃめちゃな食生活が続いてしまう時もあって、そう言う時は、お肌にも出るし、体もだるいし、どうも元気がでないもので・・・。
自分のことなのに、なかなかちゃんとするのって難しい、ほんとに・・・。

さて、今、お風呂にお湯をはってる所。
今夜はファンの方からいただいた”アユーラ”のメディテーションバスという入浴剤をたっぷり入れるんだ〜〜。
メディテーションバス、すなわち、瞑想風呂!!それではしばし、瞑想へ〜〜〜(笑)



05/03/24

私のゆび/ diary

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近頃、爪をとても短くしてます。
もう、三日に一回、削ってる(笑)ピアノの鍵盤がかちかちというとまた削る。

このまま、ピアノを弾き続ける限り、爪を伸ばす事はないのだと、はっとした。
でもぜんぜん切なくなかった。

高校の時の親友はピアノがとても上手な人で、今も、ピアノの先生していたり、ピアノ弾くお仕事をしているのだけど、彼女の指は、ほっそり、しなやかな、大人な指だった。
高校生の時から。
私は、自分のぶよぶよした、肉づきのよい指が、嫌いだったし、今では、”これはピアノを弾く人の指ではない!!”と思うと、増々嫌だけど、この先、このままピアノを弾き続けたら、彼女のような指になる日が訪れるのだろうか?
ある日、自分の指を見て、私も立派なピアノ弾きだ。と思えたら・・・。思えるようになりたい。
道のりは遥か遠い。
近いより、やりがいはあるか。

明日、スプーマでのライブです。
春はそこまできてます。
明日、スプーマには一足お先に、春がきます。ん?春にします。

お待ちしています。




05/03/14

生まれた街/ diary

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昨日は、FM愛媛さんのイベントで愛媛に里帰りでした。
合併によって誕生した”新、西条市”のお祝です。私にとっては大、大先輩、THE ALFEEの坂崎さんと御一緒させていただきました。
緊張しまくりでした(笑)
会場の西条市総合文化会館にはなんとも素晴らしい音色とタッチのグランドピアノがあり、私にはもったいないくらいでしたが、増々、ピアノを弾くことに魅力を感じました。う〜ン、まだまだ。
そして光栄にも、今回は坂崎さんとセッションをさせていただきました。どっしりで、大きくて、あたたかくて、私は胸をお借りするつもりで思いきり歌う事ができました。
ミュージシャンとしてはもちろんですが、人として本当に尊敬する、魅力たっぷりの素敵な方でした。
また、御一緒できるように!と、目標もできました。

そして何より、お客さんがとてもあたたかくて、みんなの笑顔が歌っている時、じわ〜って私の心にぬくもりを与えてくれました。
帰り際もたくさんあたたかい言葉をかけてくださってありがとう。

私は愛媛に帰るたびに、自分の生まれたこの街を、この街の人たちを好きになります。
幼い時には気づけなかった何か、新しい発見の連続。
大人になって、原点の確認、自分を知る旅。

新しく出会えた人たち、再会できた人たち、そして、今回のイベントを支えてくれたすべての人たちに・・・ありがとう。


05/03/10

知らないこと/ book

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これは親友が貸してくれた本。「どうぶつたちへのレクイエム」
彼女は”知ってほしい”と言った。この現実を。

私は動物をちゃんと飼ったことがない。小さい頃にインコを飼っていたけど、私がえさをやろうとカゴを開けたら彼女は飛び立った、カゴの外へ。石原家ではそれ以来動物をかっていない。

東京に出てきて一人暮らしを初めて、淋しい時もある。それは、ある。
こんな時、わんこでもいればと思ったりもする。
まみマネが犬を飼っている、それはそれはかわいいヤツ。
一緒に散歩をさせてもらったこともある。増々、犬を飼いたいと思ったし、今だって思ってる。
だけど、まみマネを見ていると、犬を飼うことにとてもとても責任を持っている。
生きているから、病気だってするし、けがだって、元気がないときだって、飼い主の手に噛み付くことだってある。
だけど、一緒に生きている、家族。
ひとつの命。
犬を飼いたい気持ちは今もあるけれど、私がいろんな意味で責任を持てるようになったらその時、と思っている。
それはまみマネとまみマネの愛犬セナを見ていて思った事。

涙がでるよ、きっと。だけど知ってほしいと、私も思った。
この本には動物収容施設で命を絶たれていったどうぶつたちの最期の写真と簡潔な文章が綴ってある。
私が今まで見た事のない動物たちの瞳。これほどまでに悲しい瞳は見た事なかった。
この本の中のどうぶつたちには明日がない。
この子たちの明日を奪っているのは無責任な人間。私たち人間。

私にできることは何もないけど、せめてこの日記を読んでくれたあなたが、この現実を知ってくれたらと思った。
知らないではすまされないことがこの世の中にはたくさんあると思う。
知らないことはいけないことではないけれど、知っておいたほうがいいことがたくさんあると思う。
悲しいことや、痛いことからは目をそらしてしまうけど、ぐっと見つめなくてはいけないこともある。
と、思った。
悲しいことや、痛みを造り出しているのが私たち人間ならば、それはなおのことだと。

そして知ることができれば、ちーーーーさなことでもいい。私にもできることがあるかもしれない、と。


05/03/04

この目で見て、感じた事。/ diary

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今日はナチュラルブリーズの収録。今、この番組の中で”シネマジャポ〜ン”という邦画を取り上げるコーナーをやってます。
そのおかげでかなりの数の邦画を見ました。
もしかしたら、監督さんが、脚本家の方が、スタッフや、役者さんが、伝えようとしていることと、違うことを受け取ってしまう時もあるのかもしれない。でも私がこの目で見て、この心で感じたことを伝えられたらと思う。同じ映画を見ても、また人それぞれ、違う感じ方があるのだと思う。違うシーンで涙したり、笑ったり、して。人と違ってもいいのです。

この目で見て、感じた事。
同じ映画を見た人にアンケートして、どのシーンで感動しましたか?なんて聞いてみれば、そりゃ、意見は別れるでしょ。多かれ、少なかれ。でも感動したシーンが違っても、その映画事体に感動したことには変わりなくて、あぁ・・・何言ってるのか良く分からなくなってきたけど、(笑)

この目で見て、感じた事。
それでいいのです。